[特別支援教育][2010年度 教育を進める会]特別な支援を要する生徒へのアプローチについて

 縁あって招かれた勉強会に参加したときの自分のプレゼンテーション資料。まあ基本視点ですが、ポイントはルールの貫徹と情報の整理。
【レジュメ】「特別な支援を要する生徒へのアプローチについて」
1. 行動を徹底的に観察する。
1.1. プラス面・マイナス面に捉われず、事実だけを観察する。
1.2. 「なぜそのような行動をするのか」を考える。
 ここに力点を置く。教員から指示したり「ここを直してほしい」と伝えるときに、やみくもに怒ったり厳しく指導するだけでは、注意に対して敏感になり、かえって生徒自身の不安を増幅させる結果になる。
 不適切な行動の原因が分かり、その対策がしっかり定まるまでは、どのようなアプローチもあまり効果がない。対処療法的なアプローチではなく、問題行動の根本から対処するアプローチで臨むことが大切である。


2. 適切な行動形式やルールを、本人納得の上で貫徹させる。
2.1. 本人が取り組むことができるルールを設定する。 cf. ヤーキース・ドッドソンの法則
 大きな目標をまず設定するが、本人が無理に取り組まないとできないルールはアプローチの最初から設定しない。達成しやすいルールを設定し、それを達成したときに徐々にステップを上げていくことで、行動の改善という大目標を達成する形でルールを設定する。
2.2. 生徒本人に納得させる。
 教員サイドが一方的に押し付けたルールについては、生徒は絶対に守らない。ルールの正統性や妥当性を生徒に納得させてから、ルールの貫徹を図るのが大切である。
2.3. 貫徹する。
 一度決めたルールについては、どのような状況になろうとも変更することなく貫徹する。途中でルールの変更があると、環境の安定性を求める生徒の心に不安や惰性を生じさせ、かえって行動の改善が見込めなくなる。ルールの安定性こそが生徒の心の安定を生む。
2.4. 即、褒める。 cf. 即時確認の原理(スキナー)
 生徒にとってみれば、自ら嫌なルールに従っているわけである。そのルールを守ったことについてしっかりと認め、生徒の自尊感情を高めることで、生徒が自らそのルールを守り、行動の改善につながるのである。最初のうちはできたことについて少しでも褒めるようにし、それ以降は自分で簡単にできるようになったらさらっと流し、少し達成が難しい目標をクリアできた時に褒めていくようにする。


3. 指示・情報をつたえるとき
3.1. 必要な情報は端的に伝える。
3.2. 視覚情報を整理して伝える。
 伝えるべき情報(特に予定や段取り)については、文字パネルやカードなどで視覚的に情報を整理して伝える。生徒本人にすれば整理された情報を受け取るほうが安定しやすく、情報を理解しやすい。
 言葉については必要な情報を短く端的にする。言葉は「言の葉」・「言霊」と言われるが、すぐに消え去り、残らないものである。言葉の情報の多用は、情報が際限なく与えられてかえって混乱を生む。

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[特別支援教育][ブックマーク・リンク]全国LD親の会「発達障害児のためのサポートツール・データベース(教材・教具DB)」

 LD(学習障害)やADHD(注意欠陥・多動性障害)などの発達障害のある子供に対する支援の教材教具を集めたデータベースサイト公開されたようだ。
 子供たちの現状の課題だけでなく、将来の自立の視点も念頭に置かれている。写真などの充実が望まれる。

【参考文献・参考URL】
全国LD親の会(アクセス日:2008.4.27)「発達障害児のためのサポートツール・データベース(教材・教具DB)」、http://www.jpald.net/research/

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)][議事録]ゆたんぽの会へ… Part. 10

 ここのところ、ブログに載せられそうなネタが溜まってはきているものの、ブログに登校する時間がなかなか取れない。そんな中で、先日のゆたんぽの会での後期の実践レポートの報告について簡単にメモしておく。

【教訓】「実践報告,茲蝓
○報告のプレゼンテーションは長くても30分以内で行うのが基本。もっと言えば、15分〜20分で済ますこと。
○自然教室などのしおりもめくりカードの形で作り、生徒が自分で確認して見通しを持てるようなものを用意すること。
○アナウンスなどはペープサートで表示するのも良い(動くものに注目する)。
○「調理手順カードでのめくりカードでは、子どもたちの能力がそれぞれ違っているのだから、一人一人のレベルに合ったものを作らないと」と保護者からクレームが来た。これについては激励の助言と受け止めろ。これについては保護者の言い分が正しい。ただし、個々のレベルに合わせたものを作るのに実際に時間と手間がかかり過ぎる場合には、少なくとも3つのレベル程に作るのが良い。
○「指示されるのが苦手」と言っても、「どういう指示を受けるのが苦手なのか」をよく見ることで、「生徒にとってどういう指示を与えるのが効果的なのか」が見えてくる。
○ある不適切な行動のきっかけをきちんと調べること。誤学習になっているかもしれない。
○荷物の整理や着替えなど、どの程度手伝うのかを見極めること。手伝うにしても「今日はサービスだよ。今度は一人でやるんだよ」などと言って手伝え。
○我々の仕事は子どもと共に学ぶこと。そこから結論を見つけ出せ。
○宿泊的行事でも行事専用の連絡帳を作って忙しくても頑張って書け。そうすれば保護者からの信頼(credit)がより得られる。
○交流級の担任との連携については、‐霾鵑鯊燭伝えること・◆屬任ること」を色々と見てもらうこと、これらをまずやるしかないのでは…。
○教員が何かをする時には必ず目標や狙いを設定して、行った後に必ず反省し、記録すること。

【教訓】「実践報告△茲蝓
○自閉症に多い言葉・言語に関する特質
.┘灰薀螢◆僻振糎生譟砲2つのパターン
 …即時性[即時的]エコラリア:直前に聞いたことを繰り返して話す。
 …遅延性[遅延的]エコラリア:過去に聞いたことを繰り返して話す。
→どちらかのパターンに当てはまる人もいれば、両方のパターンに当てはまる人もいる。
一度覚えた言葉に固執する。
⇒以上から、指導法としては一般的に「スピーチで<話す人>・<質問する人>の役割を変えて交互に話させる」や「台詞を言わせるようにして学習させる」などを行い、会話のパターンに慣れさせることが行われる。
○コミュニケーションで自分の欲求が満たされるようになると、情緒が安定し、集中力が高まり、他のものへの興味が広がり、以下のようにつながってくる。
<コミュニケーション>⇒<欲求の充足>⇒<情緒の安定>⇒<集中力の向上>⇒<興味・関心の拡大>⇒<コミュニケーション>⇒…


【教訓】「大村はまの言葉より」
○「聞く力というのは知恵の始まりです。耳のあいていない生徒は、まず成功しないと思います。集中して聞けないのは勉強していくうえでは致命傷だと思います。」
⇒聞く(聴く)ことができない奴は、話すこともできない。

○「急にすばらしい発言をできるようになることはむずかしくても、賛成できる意見に「賛成です」「私もそう思います」と発言することならできるはずと考え、小さな発言から育てた。」
⇒同じ意見でも「私も同じです」、「私も〜さんと同じで…だと思います」のように、自分の言葉で発言することができるような機会を整えることが大切だと思う。ある質問をしたときに一人の生徒が正解を言ったとしても、そこで終わりにするのではなく、他の生徒にも問いかけて、多くの生徒が発言できる機会を設定すること。「同じ意見でもいいから教えて/言ってごらん」と声をかけてあげないと駄目だと思う。

○「書く力は、書くことによってしか育たない。とにかく記録でも、アイデアの走り書きでも書くことは大切な仕事だった。」
○「自分のやった仕事のいいところ、――これはうまくいったというのを書き残しておく。これは仕事に対する愛情ではないでしょうか。愛着のようなものです。自分の仕事がとても可愛くなって、そして、やっぱり腕前の上がることではないかと思います。そうやって自分で自分の仕事を愛するということが、結局いい仕事のもとになる。自分の仕事を愛して、自分の足跡を愛して、それをちょっとでも残しておけば、育てようとしなくてもどこか育ってくる。」
⇒とにかくメモ・記録することは大切だ。これは日々そう思うよ。

○「要旨をとらせるという場合、この文章の要旨はなにかと聞くのではなく、要旨を取る必要のある、また要旨を取らなければできない作業を考えるということが大事ではないか。目標を生で生徒にぶつけないということです。生徒はその作業を一生懸命やっていれば自然に目標にかなってしまう、というようにやりたい。」

○「熱心結構、いい人当たり前。けれども一人前の教師なればこそできる、ということが何もないとしたら心細い。「可愛い、可愛い」では駄目である。メダカを育てたって可愛いんだから。いい人など言うのは、つまり人間だというのと同じ意味。もっともっと必死に勉強する。さすが教えることの専門家というしっかりした技術を持った仲間がふえないものかと。」
⇒大村流のちょっと過激な表現か。<教員の専門性>に言及した言葉。

○「生徒があって教えることができて、それが私の生きがいでした。それで十分むくいられたと思います。子どもから何もお礼を言ってもらえなくても、私はそのせいとを教えられることによって、自分の生活というものがあったのです。私という人間のこの世にいたしるしになり、この世に生きた意味があったのです。自分の努力は全部むくいられた思いがいたします。……みんなが自分の力だと信じ、先生のことなんか忘れてしまってくれれば本懐であると私は思うのです。」
⇒最後の文章に注目。教員は生徒から真摯に学び、吸収する姿勢を続けなければアウトである。教員の過度なエゴはかえって生徒の自主性の育成を阻害する。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)]ゆたんぽの会へ… Part. 9

 ゆたんぽの会に出席。後期の実践レポートの報告。先日に予めメールを送って確認してもらったので、今日までに大幅に加筆・修正して急いで作った。今日の会の様子については後日。
 最近睡眠時間が短くて辛いのよ…。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)][議事録]ゆたんぽの会へ… Part. 8

 ゆたんぽの会に出席。今日は先日の福井研修旅行の報告がメイン。福井研修旅行については【参考文献・参考URL】の研修レポートを参照のこと。また、ケーススタディについても少し言及したのでそちらも参照のこと。

【教訓】「調理実習について」
 調理実習には「おいしいものを作る」という大きな目的があるが、実習の中にもゴミを分別することや後片付けをするなどサブステップをいくつも用意してあること。そのためには<一人で〜ができる>ようにするという大きな目標の中で組み込むこと。

【教訓】「支援体制について」
 .魁璽妊ネーターが複数いること。
 対象生徒ごとにチームを編成していること。
 生活単元学習は総合的な学習活動なのだから、主体的な学習のために、α:手順を整える、β:見通しを立てる、γ:楽しくできる、の3点を多く組み込むこと。中でも手の動作に視点をあてて、「家庭でもやってみる」と生徒が思えるかどうかがポイント。活動の最後は必ず生徒にやらせること。

【教訓】「授業見学について」
 教室に入るときにはその教室の雰囲気を最初にチェックし、なぜそのような雰囲気になっているのかを分析すること。

【教訓】「良い授業とは」
 教師が意図していることを見ている人にも十分に伝わるような授業こそが良い授業である。


【参考文献・参考URL】
●研修レポート
拙稿(2007.12.24)「「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県研修レポート(1)」、http://tmaker.jugem.cc/?eid=817
拙稿(2007.12.25)「「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県研修レポート(2)」、http://tmaker.jugem.cc/?eid=819
拙稿(2007.12.26)「「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県研修レポート(3)」、http://tmaker.jugem.cc/?eid=820

●ケーススタディ
拙稿(2007.12.20)「ケース会・ケーススタディ」、http://tmaker.jugem.cc/?eid=813

【当ウェブログの2007年12月分の合計アクセス数:8679】

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[特別支援教育中学部][旅行記][「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県]「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県研修レポート(3)

 福井市立社北小学校(〒918-8055 福井県福井市若杉4-143)でのレポート。

【教訓】「特別支援教育に関しての発言集(メモより起こしたもの)」
○授業では課題を出したら一旦子どもの場から離れ、その間に別の子に課題を出している。課題に丸をつけてチェックした後に、別の子へのチェックをすぐに行う。その際、「どこでつまづいているか」、「どうしたらクリアできるか」を注視している。
○宿題の分量については、毎回国語と算数は出すが、「ー業でクリアできていない日には出さない」、「土日にやる宿題も極力出さない」、「C寧にできていない日には出さない」ようにしている。これは、分量よりも今回の授業でやったことを忘れないようにすることを重視しているからだ。
 また、国語は漢字・書写・音読・読み取り・図書館へ行くなどを行い、算数はお金や時計などをしている。だが、国語で純粋に読み書きをするのは宿題で主に行っていて、学校では必要最低限のことしかしない。
○感情表現を確認するために、「今日悲しいことがあったよね」と言いながら悲しい顔をした札を出し、言葉と表情を一致させるようにしている。
○感情を細かく表すカード(表情カード)も、あまり細かい表情を表しているものは使えないが、カードの意図する表情を読み取れなくとも、「感情を分類する」という点では有効だ。
○掲示物・表示物は、最初から絵だけ/文字だけで表すのではなく、子どもの様子によって表示を変える。最初に絵カードや文字カードなどの掲示物を使っていたが、後々に子どもたちはカードの内容を読み取らなくてもパターンで覚えていってしまうので、平仮名の表示から徐々に漢字の表示にしたり、絵カードだとパターン化するので同じ内容でも絵の内容を変えて描くなどの工夫はしている。
○通常学級でも、できない子がある程度クリアできるような教材を作り、それを自分だけのものにするのではなく、学校全体で共有化する努力をしてほしい。そしてどの子でも楽に分かりやすく教えられる「ユニバーサル教育」のような視点を特別支援教育、一般教育関係なく持ってほしい。
○保護者対応については、どの子でも伸びているところや今日良かったところを知らせ、課題については「こうすればもっと伸びる」という見通しをしっかり伝えている。学校でできている面でも過程での支援をどうすればいいかを考えている。そのためには学校で「〜してきてね」と宿題を出したり、家庭訪問も行い、こちら側から家庭へのアプローチをする。
○生徒対応については、基本はベッタリとはつかない。つきすぎると子どもは教師の指示待ちになる。ボーっとしているときや浮かれているときなど躓いている面については自分でするような注意を発する。冷たいことを言えば、とっとと先に進めて自分でするようにせかすこともやる。
 また、「できなくて当然」のことについてはきつく言わないが、危険なことについてはきつく言う。
 休み時間は子どもが求めてきたときに関わるがそれ以外は危なくないように見守る。
○記録は毎日の連絡帳を細かく書くことでそれを記録にし、自分ではメモを取っている程度である。
○自立活動は得意なものを伸ばすスタンスでやる。苦手なものを扱う時はその中に得意なものを織り込みながら克服するようにする。
○支援体制については、「ゞ鮹圓世韻硫餤弔能わらず、校内での支援内容をどうするのか、会議後とでの内容を分類せよ」、「通常学級の中での支援をどうしているか/どのようにすべきかを、良くなったことの報告事例を意識して発言・参加せよ(▲見落としてはいないが、気になる子どもの保護者に了解が取れないケースがある[高学年に多い])」、「M弋瓩出た順に支援をするのではなく、よく子どもの状況を見定めた上で、会議などで優先順位をつめていくこと。リソースは限られているので保護者の協力が欠かせない」、「て段婿抉膤惶蘿兒澆砲聾朕妖には反対だ。受け皿としては必要。生活力をダウンさせてしまいかねないし、トータルとしての『生きる力』をつける場として必要だ」。

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[特別支援教育中学部][旅行記][「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県]「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県研修レポート(2)

 福井市立棗幼小中学校(〒910-3133 福井県福井市石新保町12-32)でのレポート。

【教訓】「特別支援教育に関しての発言集(メモより起こしたもの)」
○国語ならば課題の漢字をするにしても使うプリントを毎回変えるなどの工夫をする(始点・終点を示してなぞり書きをするなど)。繰り返し練習して忘れないようにすることに加えて、少しずつステップアップしなければならない。漢字練習には筆順が非常に大事。書き順に加えて「縦、横、縦…」など音声情報を入れるとスムーズにいくケースもある(ただし嫌になるほどやりすぎないように)。1つの課題モジュールは15分3セット(15×3=45)でちょうど良いと思う。
○「課題をクリアしたら金ピカシールをあげ、10個たまったらラミネート加工をする」のように、みんながやっていることで自分ももらえると励みになる。
○集団ゲームでは、最初は負けてやり、徐々に互角になるようにして社会性を身につけさせる(cf. SST[Social Skill Training])。
○自分がやったことや生徒の変化の様子を簡単に週案にメモしておく。昔は毎週1回管理職に提出していた。
○教室は従来の教室の3分の1のところに壁を入れて改築した。
○調理キットは子どもにぴったりのツールを使わせるように開発する。
○構音については、「.押璽狎を持たせて楽しいムードの中でやる」、「△笋襯織ぅ潺鵐阿肪躇佞垢襦A瓩やればいいとは限らない。生徒が劣等感を持たないタイミングでやること」、「週1回60分で続けるより毎日20分で続けること」のほうがよい。

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[特別支援教育中学部][旅行記][「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県]「ゆたんぽの会」研修旅行(2007年度) in 福井県研修レポート(1)

 研修レポートを書き始めているので、少しづつ書けた部分からアップデートする。
 まず、1日目の飲み会で伺った話を記す。

【教訓】「特別支援教育に関しての発言集(メモより起こしたもの)」
○子どもを無理に怒らない。反って余計にバーストする。
○学級通信は自閉症の児童の活動記録になり、教師の実践記録にもなる。
○アスペルガー症候群の児童など、所謂「分からない」子どもにはルールをルールとして認識させるために一つ一つ丁寧に教えていく。頭ごなしに否定をしない。
○教える際のアプローチの方法として、視覚を通して伝えることは当然重要なのだが、それに加えて聴覚を通して伝えることや表情で伝えることも重要だ。なぜなら、視覚情報は行動統制がとれていて能力が高い人には必要がなく、特別支援教育でよく使われる絵カードのようなものも日常社会には存在しない。つまり「何でも構造化すればいい」というわけではなく、日常社会での既存のリソースの中で動けるように徐々に支援の度合いを減らしていくのが大切である。
○研究テーマは「調理活動からどのような力をつけるか」である。重度の子どもでも彼らの能力からいかにして一人で作ることができるかを考えている。調理で作るものは何でもいいので、作る過程の中で生徒ができることやすべきことを意図的に組み込まなければならない。例えば「揚げる」行為でも、作るものや混ぜるものなどを変えることによって様々なバリエーションができるので、こういうことを利用すること。勿論、味も追求する。
○衣装や音楽などのパフォーマンスは、<動機付け>の効果のそれ以上でもそれ以下でもない。あくまで動機付けに過ぎないことを忘れてはいけない。
○子どもと一緒に活動しないと活動の中身が実際に見えてこない。子どもと一緒にやることこそが一つの教育活動で、教員の得意分野であるはずだ。
○教員の調整額の4%分は教材費のようなものである。
○教材と言っても、使い方は教員の力量次第。例えば、ガンダムのプラモデムをAD/HD(ADHD)の子どもに作らせるのも良い。ニッパーや鑢を使って細かく作ることで手指機能を高め、「今日はここまで作る」と決めることで「途中で止める」訓練にもなる。教材作り・教材提示で重要なのは生徒の興味を絶やさないようにすることである。
○生活・活動の見通しをつけるためにどのようなプログラムを作るか。そこにリアリティーが求められる。
○特別支援のベースラインは「本人が求めたときに助ける」・「本人ができないことのみを助ける」ことである。ニーズのないところに支援ニーズなどもない。ただし、本人ができることは自分ですることとラインを引き、本人のニーズが発生した時にありがたがられる存在になるような関係作りをすべきだ。
○重度の自閉症生徒への対応については、まず一緒についてまわり、一つのタイトル(楽しい活動)を一緒に共有し、共通の話題を通じて関係作りをする(共有のための選択肢は作ること)。ここでは生徒の様子を「見る」のではなく「見守る」ことだ(何か言われたら「今…しているところで手を加えると〜が駄目になってしまう」などと理由を言うこと)。もし関わりたければ生徒が乗りそうなネタを選択肢として提供して決定させ、それを共にやること。
○選択肢を多く持つこと=「教員はドラえもんのポケット」だ。
○保護者の協力が得られない場合は、学校でやるしかない。そのとき、何が利用できるか(制度、NPOなど)を十分に検討すること。そもそも親の支援を必要とする教育自体が駄目。90%は学校で行い、「これならば親ができる」というものの余地を模索してやらせられるようにできることが学校の使命である。ここでうまくできれば保護者の協力が得られるのである。
 要はチームプレーなのだ。教員の潜在意識として、例えばある子どもが注意されるような行為をした場合に関して、障害を持つ子どもには「障害があるから仕方がない」から特別支援教育(障害児教育)で、障害を持たない子どもには「障害がないから怒る」から通常教育だという区分けの潜在意識がある。核心はある問題に対して「教員は…」、「校長は…」、「保護者は…」のようにそれぞれでどのようなアプローチができるのかを模索することなのである。
○保護者面談などでは絶対に1対1で行わない。必ず複数で対応すること。
○頑張っている教員と仲良くし、同士を3人作れば、現状を変えられる。
○「あなたの…が滲み出ているね」のように相手を褒める。注意する場面でも「あなたのしている〜が悲しい」のように相手の人格を否定しないで行動を修正させる。即座のリアクションで「生徒の行動が○/×である」ということをフィードバックして知らせること。
○不完全な自分だけど『まあいいか』と言える子どもにしよう。高山恵子が「不完全な自分を好きになれること」が自己肯定感(self-esteem)と高めると主張するが、不完全な教師が不完全な生徒を教える事実を十分に弁えること。
○これから周りをどれだけ引き連れていくかが勝負。教員は言葉で伝える技術がないと苦労する。なぜなら言葉はコミュニケーションの80〜90%を占め、自己主張のためのツールだからである。
○学校で実力がナンバーワンの教員(=子どものために頑張る教員)を特別支援担当にせよ。
○特別支援では生徒に対して授業は全教科(最低でも50%以上)を担当しなければならない。授業ごとに担当者(担当教員)を変える教科担任制では生徒への仕事・責任の所在が曖昧になり、仕事の平準化以外の何者でもない。「教科担任制でなければ様々な教員が生徒へ関わることが不十分で、一人の教員が全てやることで他の教員がその指導法で適切かチェックできない」という問題・批判を解決するためにケース会があるのではないか。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)][議事録]ゆたんぽの会へ… Part. 7

 先日のゆたんぽの会の勉強会での、実践報告の続きと研究授業の指導案検討の内容について、以下に報告。

【教訓】「ダウン症生徒の特徴」
 ‖里鯑阿すことが好き。
 動作を模倣することが多い。
 8斥佞鼎いが荒い。
 た猷っこく、ベタベタする。

【教訓】「授業中の作法(授業規律)や集中力について」
 生徒が好きなことを行う場面を意図的に設定し、授業の中で生徒が満足する活動できるようにすると、徐々に良い方向に進む。例えば、クリスマス会のようなものは、生徒の活動や役割を発表する場を作るチャンスである(頑張ったら褒める)。
 また、生徒が意欲的に行う学習活動があれば、様々な授業時間にも同様の活動を組み込む。「国語だから」、「英語だから」といって教科の枠に捉われる必要はなく、時には崩して生活単元学習のような時間をセットしておいた方が良い。

【教訓】「買い物学習について」
 \古未家庭でどの程度買い物をしているのか/できているのかを調べる。
 金・値札・品物など本物を使う。
 2燭鯒磴Δ里は生徒に選ばせる。

【教訓】「すごろくについて」
 すごろくはいつもサイコロを振った後の駒を進めるときに、駒の出発点が常に変わるので、重度の生徒にとってルールを理解させるのはとても厳しい。

【教訓】「グループ別学習について」
 授業の最後に各グループでやったことを発表しあうシェアリングが必要で、情報共有・情報交換が不可欠である。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)]ゆたんぽの会へ… Part. 6

 只今ゆたんぽの会の勉強会から帰宅した。今日は実践報告の続きと研究授業の指導案検討を行った後、近くの駅前の店で夕食を食べる。今日は時間がないので報告は後日。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)][議事録]ゆたんぽの会へ… Part. 5

 ゆたんぽの会に出席。各メンバーの実践報告を持ち寄り、それぞれの批評や質疑応答を行う。今日はその2回目。

【教訓】「子どもの目線に立つこととは」
 子どもの興味や関心に沿ったものを学習課題の中にお楽しみ的な要素として織り交ぜてやること。

【教訓】「<自立>の意味合いについて」
 今までは「できないことをできるようにすること」を意味していたが、それでは重度の子どもはどうなるのかという認識不足があったため、今では「できることをする」のが<自立>という考え方になった。このことから、課題も半分程度クリアできるものを与えないと本人がやる気を失う。課題は褒める材料に使うものである。

【教訓】「研究テーマの設定について」
 絵カードやスケジュール表などを使っているのならば<視覚>をテーマに絞った研究テーマを設定したほうがいい。

【教訓】「保護者との連携について」
 雑談でもいいから月1回は面談をして、保護者と教員との認識にズレを正せ。

【教訓】「長期休業について」
 夏休みや冬休みなどの長期休業期間に入ると、保護者は子どもを家にこもらせないために学校登校日以外でも外出日を入れるのに苦心している。学校側としても夏休み前に夏休みの予定などを面談しておくなどしてサポートしていかないと、生活リズムがずれて休み明けには今までの積み重ねが無駄になる。

【教訓】「特別支援教育のメリットについて」
 複式学級で異年齢集団の中で縦の関係が作りやすい。

【教訓】「多動や癖のある生徒について」
 どのような時に多く行うのか、回数はどうかなど、なぜそのような行動に出るのかを分析すること。そこから代替手段を考える。基本ポイントは<活動>だ。

【教訓】「自閉症の精神状態について」
 小澤勲が言うように、精神状態の根底には<不安(安定した状態てなくなることの不安、<カオス[chaos]>への不安)>がある。そこで安定した状態や路線を作ってやることが大事なのである。

【教訓】「コミュニケーションを考える視点…『聞く』について」
 コミュニケーションを考える上で<聞く>という視点が欠けている。<話す>、<互いに認めあう>という視点だけでなく、<聞く>点も考慮しないと駄目。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)][議事録]ゆたんぽの会へ… Part. 4

 昨日、ゆたんぽの会に出席した。昨日の会から各メンバーが前期に行った自分たちの実践報告を作って持ち寄り、それぞれの批評や質疑応答を行う。今日はその1回目で、早速私の実践報告を素材にして…。

【教訓】「自分の世界に入っているときに戻す方法は?」
 色々な手を打つしかない。しかしながら、その前に生徒と先生との関係が重要になる。子供と先生との気持ちの伝えあいが大切で、その中で探っていくものだ。
 または、別の時間にてその生徒と同じ世界に入るという方法もあり、それが別の楽しみ方を教える方法につながるのである。

【教訓】「ルールを守らせようとする親に対して」
 しかし、<自分で満足できる活動>があり、それを自分でコントロールできるようになれば自ずとルールに従うものである。つまり、<自分で満足できる活動>=「これをやって楽しかったという思いや体験」が積み重なる中で<理性的>になっていくのだ。

【教訓】「保護者の願い、保護者への協力・連携について」
●最大の願いは「子供の幸せ」…しかし、この「幸せ」の中身は色々と異なる(ここで問題が起こることもある)。
‐祿音の大変さを先生に分かってほしい。特に親の精神的な孤独感を分かってほしい。
一生懸命にやってほしい。
子供の変化を感じ取ってほしい。


●保護者と教員は子供の成長を支えるパートナーとして共に協力する関係を作るのが理想。しかし、親からはなかなか言えないので、教員サイドが保護者が言明する場を作ってどんどんと仕掛けていくべきである。
 現在は学校の授業時間より家にいる時間の方が長いのだから、家で学校と逆のことをやっているのでは学校で教わったことの意味がない。だからこそ、保護者と密に情報交換をするべきなのである。最低でも月1回は面談をすべきだ。月1回の面談をしておけば、大きなトラブルは起こらない。

【教訓】「忘れ物を防止するために」
 自分で手紙ボックスから集配物や手紙を持ってきたかどうか確かめるチェックリストを作り、全てこなせたらシールを貼るなどの工夫が欲しい。手紙の場合ならば、初めから手紙をしまうシートの中に入れておいて、慣れてきたら自分でしまうトレーニングを繰り返し行わせる。

【教訓】「経験が浅い教員や若い教員がやりがちなこと」
 「〜しなさい/〜してはいけない」という型にはめるばかり(外発的動機づけ)で、本人にどのように気づかせるのか(内発的動機づけ)の視点が欠けている。自分からやるためのベースを十分に準備すること。
 例えば、どの学級でも同じような学活を行っていることは異常だ。それは生徒に応じた準備を整えていないことの表れである。めくりカードで学活の内容を順番通りに作って生徒にめくらせて司会をやらせるなどの工夫をすべきだ。めくりカードは「めくる」という<操作>行為(動作)の楽しさがあるからじっとできない生徒でもうってつけだ。めくりカードを操作すればじっとしなくても良いのだから。または進行表の内容を指し棒で指させることも有効だ。

【教訓】「生徒がよく使う言葉をメモしておく。」
 生徒が使う言葉を記録し、その言葉を使いまくった劇を作れば楽。よく使う言葉を繰り返し入れると生徒の中に入りやすい。
 または台本でワープロ変換ミスを逆に利用する手もある。
 [例]「おごらくん。いや、小倉(おぐら)くん」

【教訓】「手作り教材に勝るものはない。」

【教訓】「課題に取り組ませるために」
 まず、生徒の好きなものをやってから課題をする。好きなことでは授業時間の75%を使ってもよい。そこから徐々に減らしていくこともできる。また、好きなものの中に課題の要素(国語的要素・算数的要素)を入れることもできる。
 [例]刺し子が好きならば、文字の形をした刺繍を縫わせることもできる。

 とにかく、同じ人間なんだから(欲求を持つのだから)、「何が楽しいのか」、「その時間に何をしてもらうのか」をシンプルに考えること。

【教訓】「教育は創造性である」
 「他の〜よりもより良いものをやりたい」というチャレンジ精神がなければ教育者失格である。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)][議事録]ゆたんぽの会へ… Part. 3

 ゆたんぽの会に出席。今回は実践事例の書き方や個別教育計画とは何かというテーマを中心に勉強。以下、簡単なメモ議事録。

【教訓】「実践報告の書き方」
●基本的なアウトラインは以下の通り。
\古未在籍する学級の現状について書く。
 ○学級内での生徒の様子や役割、学級の雰囲気などを記述する。
∪古未在籍する学級の学級経営方針について書く。
 ○指導体制や学級目標、連携体制などを記す。
 ○なお、生徒の時間割があればなお良い。
生徒の実態(指導経過とその結果)を書く。
 ○通常学級に交流しているならば、通常学級での変化も忘れずに。
な欷郤圓諒儔修鮟颪。
ダ古娘身についてのまとめを書く。
Τ惶蕕箸靴討硫歛蠅鮟颪。
[資料]個別教育計画…特に生活単元学習(ソーシャルスキルトレーニングの場)、評価(達成度を入れて変化がすぐに分かるようにしたり、具体的に記述をする)、家庭生活(家庭での様子を協力してもらい記す)が重要。

●実践報告を簡単な形でも良いので記しておくと、自分のやってきたことの反省材料になり、その次の教育方法・教育方針の選択肢としての経験値が上がり武器となる。

【教訓】「スケジュール/手順を示したラミネートの注意点」
 イラストを入れて示したのは良いが、どのイラストを使うのか十分に注意せよ。イラストを見ても生徒にとってなぜその絵からその行為をするのかを認識できなければならない。
 生徒が活動している様子を写真にとってラミネートを作ったほうがはるかに良い。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)]ゆたんぽの会へ… Part. 2

 先生から連絡を戴き(前日には勤務校に集配で案内が来ていたが、自然教室代休日だったので登校せずに文面を見なかった)、ゆたんぽの会に出席。今回は各自が教具を持ち寄り、実践していることを話し合った。
 皆がコピーやら準備しているので、状況が分かってきた時には、やばかった。私はそんな準備をしておらず、手ぶらで来てしまったので、急いで自分のデータをアップロードしているブリーフケースのアドレスを教え、またまた自分の実践を説明した。
 そんな中でも学んだことを備忘録(メモ)として残しておこう。

【教訓】「実践例:時計の勉強」
●模造紙に大きな円を描き、円に沿って鉛筆で予め書いておいた0〜60を生徒になぞらせ、長針・短針を加えて時計を完成させ、文字盤を読ませた。
 ⇒自分で教材を作りながら時計に興味を持たせる。

●時・分に分解した2つの数直線のそれぞれに針を用意し、針が指している数字を読ませた。

【教訓】「漢字の勉強」
 筆順を正しく書かせることで、字体が整えられる。そして、筆順を正しく書くと、丁寧に書くことができ、それが順番を守るなどの波及効果が期待されるのである。

【教訓】「計算(加法)」
 数字の下に具体物を入れて表示すると見やすいが、○で書いたままのものをずっと見せておくと、順序数で計算を覚えてしまい、序数で求める方法から抜け出せない場合がある。
 そこで、やるならば式「[例]7+1」とその下に具体物(「5」を単位にまとめて表示しておく)を描いたフラッシュカードを用意して集合数で計算方法を覚えさせるのが良い。

【参考文献・参考URL】
作者不詳(アクセス日:2007.7.23)「水道方式」、http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/b-gai.htm

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)][備忘録(メモ)]ゆたんぽの会へ…(追記)

 先日のゆたんぽの会でゲットした話をメモしておく。

【教訓】「特別支援教育の視点・技術について」
 崙段婿抉膓軌蕕呂覆次惷軌蕕慮凝澄戮噺世錣譴襪里?」
 ⇒日々生徒と恒常的に接するので、日々の細かな変化を知ることが容易にでき、長期的視点から教育目的を設定しやすいから。
◆崙段婿抉膓軌蕕隆靄椹兩・視点の応用法について」
 ⇒まさに,了訶世鬚匹龍軌蕕両賁未砲いても忘れないこと。
「特別支援教育における移動教室での<移動>の教育的意義とは?」
 ⇒ただ<移動>するのではない。例えば、先に行かせて右に曲がるべき所で「そこを右だよ」と声かけして曲がれば、当人は自分を基準としての空間座標軸における<右>を認識していることが分かる。つまり、<移動>行為は空間認知能力を吟味し、養う訓練なのである。
ぁ崢拘的なスパンで教育するとは?」
 ⇒まさに、,某圓る。
ァ岾惶蘢命に書くべきこと、学級通信の意義とは?」
 ⇒子どもの様子を書けばよい。隔週や毎月のスパンで書くことよりも、毎日書くことのほうが簡単。そして、貯まったら縮刷版にして保存し、使いまわすことも考えること。学級通信は自身の文章力を向上するためでもある。

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[特別支援教育中学部][臨時的任用職員(2007年度)]ゆたんぽの会へ…

 先生から誘いを戴き、ゆたんぽの会に出席。会は先生を囲み、臨時的任用職員らによる勉強会で、今日は論文を持ち寄って互いに批評した。
 まず、色々な人が書いた論文を見ることができたのが非常に大きな収穫だった。題目に対して限られた字数でパンチの効いた論をどのように打ち出しているのか、どのような表現を使っているのかなど、大変参考になった(帰宅したら早速保存じゃ)。
 会の後の軽い飲み会で、以下の内容の話を聞く。

●「特別支援教育はなぜ『教育の原点』と言われるのか?」
●「特別支援教育の基本姿勢・視点の応用法について」
●「特別支援教育における移動教室での<移動>の教育的意義とは?」
●「長期的なスパンで教育するとは?」
●「学級通信に書くべきこと、学級通信の意義とは?」


 どれも貴重な内容で、プラスにしてすぐに実践すべきものばかり。本当に面白かった。グッジョブ!!

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