[教育][ブックマーク・リンク]環境教育・環境学習データベース

 環境教育で使えそうなウェブサイトを発見したので早速メモ。

●環境教育・環境学習データベース
http://www.eeel.jp/
 環境省と文部科学省が設立したサイト。各都道府県の環境教育に関する教材・資料や、環境施設や環境に関するデータのリンクが揃っている。

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[教育]「面倒くさい」という意識と「うるせぇ、死ね」という意識についての雑感

 学校であれ、どこであれ、人は「自分の居場所・縄張り」と呼ばれるスペースを求めるものだ。だが、昨日の夕刊で見た記事は、学校の本義の是非を自分で問うことをする以前に、その前提を受けることすら拒否したがっていることを如実に表している。以下、記事を読んでの雑感。

「面倒くさい、疲れる」 小中学生1割、学校楽しくない
2006年05月18日12時08分
 学校が楽しくないという子どものうち、6割がその理由として「めんどうくさい」を挙げ、5割が「からだがつかれる」、3割が「まわりの声がうるさい」と答えたことが、東京都内の約2万2000人の公立小中学生を対象にした都養護教諭研究会の生活調査でわかった。
(中略)
 結果によると、学校が楽しいかという問いに「楽しくない」と答えたのは小学生の10%の約1000人と、中学生の11%の約1300人。
 その子らに「勉強がわからない」「友だちづきあいがつかれる」「いじめられる」など10の理由を示して、複数回答で答えてもらったところ、最も多かったのが「めんどうくさい」で63%(小学生59%、中学生66%)だった。
 続いて「からだがつかれる」が49%(小学生46%、中学生52%)、「まわりの声がうるさい」が33%(小学生31%、中学生34%)が並ぶ。いずれも「勉強がわからない」(小中平均30%)、「友だちづきあいがつかれる」(同27%)を超えた。
(朝日新聞「asahi.com」[2006.5.18]、http://www.asahi.com/edu/news/TKY200605180194.html)


 「勉強がつまらない」・「友達づきあいが疲れる」というのは、学校生活を送る上で体験する具体的な内容を含む。だが、「疲れる」・「面倒くさい」というのは、その具体的な内容を表明することですら拒否する反応を示している。つまり、「疲れる」というような回答をした子にとって、学校へ行く意義なんてものは、どうでもいいものになってしまっている。
 それでも、まだ学校へ来る生徒は、「学校へ行くこと」に自分なりの意味づけを与えているから、彼らの行動パターンはまだ見通しを立てやすい。しかし、登校に意味合いを持たない子にとっては、学校自体に自分の居場所を作る必要がない(ここで、考えられる行動の選択肢は、「ヽ惺擦琉婬舛鮴古未砲弔ませて学校へ通うようにする」、「△修發修盂惺擦飽嫐なんて無いのだから、学校へは行かない」に大別できる)。
 また、学校に登校しても教室に入れない子もいる。彼らは学校に意味合いを見出しつつも、その「学校の中で、今、皆と一緒に、具体的に何をすべきなのか」という、言わば<学校生活の本義>には立ち入れないでいる。当人たちの行動の是非を別にして、学校サイドにいる人間は、こういう状況下では<憎悪>の情なんて出てこない。たとえ生徒が教師に対して<反社会的行動>を取ったとしても、そこで彼らに対しては<憎悪>の情よりも、むしろ事態を客観的に把握しようとする意識を心がける(昔は始動すべき自体に冷静でいられるかが正直不安で、それが態度にも出ていたことがあった。今は以前よりも少しはマシな意識でいようとしているので、自分でコントロールすることが昔よりも容易にできるようにはなっている)。
 要するに、「面倒くさい」とだけ表されている、生徒の意識を客観的に分析しようと心がけることだ。

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[教育]英語教育とカリキュラム編成についての雑感

 雪も大分解けてきたのだが、グランドが未だにぬかるんでいて、十分に使えない。それでも、幾分かは日中の寒さが和らいできたのかと感ずるようになった。
 そんな中でも、パソコンの前でゆったりとした気分にはなれない。

公立小、英語を正式科目に…自治体判断で08年度から
 政府の構造改革特区推進本部(本部長・小泉首相)の評価委員会は26日午前の会合で、公立の小学校で英語を正式な科目として教えられるようにするなど、自治体の判断でカリキュラムを柔軟に変更できる仕組みを設けることを決めた。2008年度から実施する。
 学習指導要領は小中学校で教える科目を定めており、小学校では教科書を使わず、成績もつけない「総合学習」の一環として英語を教えることはできても、正式な科目としては認めていない。
 しかし、政府は03年から、地域を限って規制緩和する特区で「研究開発学校設置事業」を始め、金沢市など67の自治体に、小学校で英語を正式な科目として教えることを認めている。認定された自治体では、「小学校段階から英語の能力・関心が向上した」「教員の教える意欲も高まった」などの声が出ているため、全国展開を認めることにした。
 英語以外にも、中学で教える内容の一部を小学校で教えることも可能になる。数学などが中学進学時に急に難しくなり、ついていけなくなる子供が出るのを防ぐためだ。このほか、ある科目の授業時間を削り、力を入れたいほかの科目に振り向けることもできるようになる。
 実施されれば、自治体は内閣府への特区申請が不要になり、文部科学省の審査だけで認定が受けられるようになる。
(読売新聞) - 1月26日15時56分更新
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000207-yom-soci)


 小学校で英語教育が必要かどうかについては、あまりここで触れる意味を感じない。確かに幼少の頃から英語に親しんでおけば、英語を容易に話せるようになるし、少なくとも英語学習に対する嫌悪感は軽減される。私は英語でも日本語でも、言葉が持つ意味合いを十分に理解した上で、論理的に説明したり、相手に自分の意図を正しく伝えるための言葉の運用が大切だと考える。「英語教育に賛成か反対か」と論法を進める以前に、言葉に対する心構えを提示しておいたほうがいい。
 また、教科内容についても、たとえ範囲外の内容であっても、<授業>の遂行のために必要な情報とあらば、提示できるようにすることは生徒にとってもプラスに働くだろう。ただ、記事の中の、「ある科目の授業時間を削り、力を入れたいほかの科目に振り向けることもできるようになる」ことについては、「ほかの科目に振り向ける」基準を明確にすることができるかがカギになるだろう。つまり、基準の根拠となる<理念>が確固としていなければ、「科目に振り向ける」という<リソースの配分行為>に根拠(=正統性)を担保することができないのだ。
 要は、どっちにせよ、<理念>を作ることが第一の課題なんだけど。

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[教育]「図書室の本なんて読まなくていい」と敢えて言おう。

 久々に他のブログをチェックしてちょっとしたものを書く。
「本好き」でも半数「読まず」 県内高校生、図書館利用4人に1人

 徳島の高校生は、本好きだが、実際は読んでいない−。県学校図書館協議会が実施した読書調査で、こんな結果が出た。学校図書館を利用する生徒も四人に一人の割合と少ないことが分かった。
 調査は六月、県内公立高校五十一校の二年生二千五百九十五人(男子千三百三十六人、女子千二百五十九人)を対象にし、全員が回答した。
 この結果、「読書が好き」と答えた生徒は51%で、「いいえ」と答えた18%を圧倒的に上回った。しかし、一日の平均読書時間は「読まない」が47%に上り、「三十分未満」も31%いた。「一時間以上」の生徒は、わずか7%にとどまった。一カ月の読書冊数は「読まなかった」が41%でトップ。「一−二冊」が36%で、「十冊以上」は5%しかいなかった。
 授業以外で学校図書館を利用したかどうかでは「利用していない」が72%を占め、「利用した」の27%を大きく上回り、学校図書館が利用されていない実態が浮き彫りになった。利用しない理由は「時間がない」が31%で、「読みたい本は自分で買う」「読みたい本がない」などが続いた。
 好きな分野は、男子は「スポーツ」が突出。「歴史・地理・旅行」「文学」が続いた。女子は「文学」「絵本」が多かった。学校図書館への要望は「新刊をもっと買ってほしい」の24%、「マンガをもっと置いてほしい」の21%が上位を占めた。
 同協議会は「結果を踏まえて生徒に読書の大切さを伝えるとともに、学校図書館の運営に役立てたい」としている。
(徳島新聞[2005.12.2]、http://www.topics.or.jp/Old_news/n05120202.html)

 そもそも学校図書館(=図書室)の主な利用方法は、授業での調べ学習のためか、休み時間に面白い雑誌・漫画・小説を読むためか、あとは地域開放するためくらいだ。中でも、調べ学習に使うことがメインだろう。だが、学校図書館に蔵書されている本の発行年代が古く、古典文学や有名な小説があることを除けば、現在のデータや状況を調べる目的に適していないものが多い。「現在の学校予算規模を考えれば止むを得ない」と言われてしまうかもしれないが、せめて5年毎に買い替えや廃棄・リサイクル処分などをして最新のデータが掲載されている本・資料が欲しい。さもないと、図書室での調べ学習自体に支障が出る。
 いつでもコンピュータ室が使え、インターネット検索ができるわけではないのだから。

【参考文献】
「きょういくブログ」(2005.12.2)「本好きだが、実際は読まず:徳島の高校生への調査」、http://edugarden.seesaa.net/article/10101276.html

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[教育]万引と社会的責任と

 「あ〜あ、やっちゃったよ」と言葉が出たほど、あきれてしまったのがこのニュース。

職場体験で中2万引き スポーツ店で手袋やボール 姫路
2005年07月13日11時48分

 兵庫県姫路市の市立中学校2年の男子生徒が6月、職場体験学習「トライやる・ウイーク」の期間中、就業先のスポーツ店で商品を万引きしていたことがわかった。生徒がポスターを盗んだことを知った3年生が再び万引きをするよう強要していた。兵庫県教委によると、就業先で生徒が万引きした例はこれまで報告がなく、「地域の信頼を裏切る行為で非常に残念」としている。
 トライやる・ウイークはこの学校では6月10日から5日間実施。姫路市教委によると、生徒はスポーツ店で商品整理や検品などを手伝った際、ポスターを盗んだ。その後、3年生十数人から「おれも欲しい」などと強要され、期間中に手袋8組と野球のボール1個を万引きしたという。学校は野球部員3人が強要に中心的にかかわったとして同部を3日間の活動停止とした。 (中略)
(朝日新聞[2005.7.13]「asahi.com」、http://www.asahi.com/edu/news/OSK200507130036.html)


 職業体験は<実際の社会現場に出て職業の営みを体験することで、<職業>や<社会>に対する自己の関わり方を考え、実践する意識を高める>ことが大元の意義・目的のはずである。上記の事件のような行為はその意義・目的を根幹から否定するもので、決して行ってはならない<犯罪行為>である。
 職業体験のような社会体験活動学習を行う場合には、「なぜ働かねばならないのか」という<働く意義>や<職業観>だけでなく、<実社会に出る意義>や<社会的責任>の面からも十分に考えるようにしなければならないだろう。その際、自分の<働く意義>や<職業観>も説明できるようにしなければ、生徒に<仕事のやりがい>も伝えられない。

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